「あなた… 名前は?? 」 それって…あたしに聞いてるよな?? 「幸子、あっちで話そう?? 」 鉄兄が慌てて会話に割り込む。 割り込むと同時に繋がっていたはずの手が離れて…急に熱が冷めて行く。 「離さないで… 」って叫びそうになるけど言葉に出来ない。 さっきは、恥ずかしいってだけで…繋いでいた手を離してほしいなんて思っていたのに… あたしって自分勝手で、わがままで… 本当どうしようもない。