次の朝はコーヒーと焼きたてのパンの匂いで目が覚めた。
「ぅわ―――――― 今何時?? 」
朝方、やっとうとうとしたあたしは… お決まりのように寝過ごした。
「鉄兄… お兄ちゃんごめ―――――ん」
慌ててるあたしをよそに… テーブルの上に用意されている朝食。
「今日は、パンにしたよ。 美羽も座って」
鉄兄の笑顔に… ドキドキ…ドキドキ…
「あっうん。」
「美羽が寝坊なんて珍しいな… 」
パンを頬張りながらお兄ちゃんが聞いてくる。
まさか…色々思いだしてるうちに興奮して眠れなかったなんて言えない///
「まぁたまにはいいけどな。鉄也がいたら、食うもん困らなそうだし」
本当にそう…
パンにコーヒーに目玉焼きにサラダ。
ちゃんとした朝食になってる。
本当…ビックリ。
「美羽は…コーンスープね。」
目の前に置かれたコーンスープ。
あたしのためだけにわざわざ作ってくれたんだ―――
あたしがコーヒー苦手な事憶えててくれたんだ。
それだけで… 嬉しくてテンション上がっていく。


