今は、物置き部屋化してる旧校舎の教室に連れ込まれた。
うす暗くて… なんとなく臭くて… 空気まで悪く感じる。
「こんなところに連れ込んで何なの… ねぇ竜!! あたし、約束があるんだけど…」
「あいつかよ!! 何なんだあいつ!! なぁ美羽は俺のとか言ってたけどそれどういう意味??」
一歩一歩怖い顔で迫ってくる竜に、一歩一歩後ずさりする。
窓際の壁にぶつかって、《ガシャン》って音がする。
「竜には、関係ないじゃない!! あたしたち別れたんでしょう!!」
「撤回してやるよ。 いいだろう?? 美羽は俺の事が好きなんだよな」
「ふざけないで!! 」
「ふざけてんのはどっちだよ。撤回してやるって言ってんだからうれしいだろ」
「竜… ちょっと変だよ。」
「お前が悪いんだろ!! あたしは純情ですって顔して置いて… あいつとはどこまでやったんだよ。 Hも済んでますって感じだよな…」
……
……
……
「痛っ。テメ―何してくれんだ。」
我に返った時には、《バシッ!!》って音が響いてて、思いっきり竜の頬を叩いてた。
「ご…ごめん…」
竜の頬を叩いた手もジンジンと痛くて…
「ふざけんな!!」
誤ったくらいじゃ納得なんてしないわけで…


