white*letter




そんなの言えるわけない。

こんな私にも、一応プライドはある。


黙り込んでると、内藤くんは『まぁいいや』と呟いて、ブランコに腰掛けた。


そんな内藤くんを見ていたら『隣座れば?』って言われたから、隣のブランコに座った。


夜の公園はとても静かで、昼間のあの賑やかさが嘘のようだった。


内藤くんのブランコがゆらゆら揺れるたびに、いろいろな香水の香りがした。