「彩未〜ッ!!おはよ〜〜!!」 そういって抱きついてきた私のお兄ちゃん、“樽水慎悟(たるみしんご)” これは朝の恒例で慣れてしまった私は無視を決め込んでいる(笑) とりあえず、準備を済まし遼が来るのを待つことにした。