それから・・・勉強の疲れからか、 夕飯を食べて、そのまま風呂に入って、眠ってしまった俺・・・。 ホントに、ノゾミの彼氏失格だな・・・。 その次の日の朝。 支度をして、いつもの、ノゾミとの待ち合わせ場所に行ったら・・・。 ノゾミは、いつものように、可愛い笑顔で 手を振ってくれた。 俺も手を振り返す。 「ノゾミ、待たせてゴメンな?寒くなかった?」 「全然、ケイタを待ってるかと思うと、逆に、温かくなっちゃった・・・!!」