キンモクセイ~不思議な友情物語~



カチャッ・・・


リビングの扉をあけると、桂はすぐに気づいて、笑って


『おはよう』


といってくれた。


あたしも「おはよう」と返す。



『いいタイミングで起きたね~!
今、できたところだよ!』


笑顔で出来上がったスープを器に入れ、テーブルに置く。



「ありがと・・・」

あたしがそういうと桂はわらって、


『じゃぁ食べよっか!』


といって食べ始めた。



あたしもつづく。













桂は、ずっと笑っていた・・・