でも、どうしてか。 息をする、先の先の…ずっと先を思い浮かべようとしていた。 考えたって、行き着く先は決まっていたのに。 闇しか、なかったのに。 闇の永遠を考えたら。 おののき、恐怖するしかなかったのに。 夜、眠りに入る為に目を瞑ると。 決まって、頭によぎって葛藤していたな。