…あれ、庭は? いつの間にか変わった背景。 ただ広い空間にセイラさん一人が立っていた。 顔を伏せて座り込んだと思ったら手を綺麗に宙に上げた。 脚は滑らかに進んでく。 顔を挙げれば真っ直ぐで澄んだ瞳が私を翻弄する。何もかも見透かされているみたい。 ひとつひとつの動作が凜としていて本当に綺麗… 吸い込まれてく 息をするのも忘れてしまうほど、ただセイラさんの動きだけを目で追う 感情が沸き上がってくる これは、何…? ――――――