12月31日

大晦日。

今日はあの男友達と遊びに行く日。一対一かと思ったらあっちはもう一人友達を呼んでいた。



女は私一人。


その日はつまらなかった。


男子は二人ともゲーセンでカーレースみたいのをやってるし…。


私は一人それを眺めてるだけ。


お昼。


マックだった。


男子達は先に頼んで食べていた。


私は耐えきれなくなり親友のゆきにメールをした。



《マヂ無理!》
親友には今日の事を話してある。

《頑張れよ〜!》


《頑張れないよ。マヂ退屈》


《何処にいるん?》


《ロブレ》


《そっかぁ。行ってあげようか?》


《え〜いいの!じゃあマックにいるから来て〜!》


《オッケー。じゃあ着いたらメールする!》

やった!


これで退屈じゃなくなる。



親友は20分程度で来てくれた。


それからは楽しかった。



映画を見て


ゲーセンでプリも撮った。


この時は章吾の事…少しは忘れられてたかな?



「ゆか〜章吾くんとはどうなの?」


と、聞かれて我にかえった。


「ぇ。…うんまぁ…」