竜二は、サッと服を脱ぐ。


もともと背が高く、ガッチリした感じではあったけれど、筋肉のついた逞しい(たくましい)体つきだ。


その竜二の温かい体に触れ、私は何ひとつ考えられなくなった。


「愛美、途中で止めねぇからな」


「うん・・・止めないで・・・」


竜二が優しく、髪を顔を、胸を足を触ってくれる度、私はどんどんと夢の中へと入っていった・・・。


今まで感じた事のない、甘くて幸せな夢の中へ・・・。