しかも… あいつがシュートを入れるとこをバッチリ。 『拓海どした…?』 『何でもねえ…』 陸なんかに絶対負けない。 そう思って… シュートを決めた。 あいつにだけは絶対美来を渡さない。 美来を見た俺は… 『美来っ!!!!!』 【ダンッ】 あいつが倒れた。 俺と陸が動いた… だが… 俺のほうが速かった。 俺は美来を保健室に運んだ 美来は…つらそうな顔をしていた。 何か…抱えているような… 少しすると美来が目を冷ました