特別機関『GQ』!!

「…ごめんね、言い方が悪かった」


ことはは苦笑いを浮かべて再び口を開いた


「えっと…純ちゃんだけじゃなくて『お悩み解決部』の皆が呼ばれてるの。


…校長先生に」


「こ!?」


「う!?」


「ちょ!?」


「う!?!?」


私達は驚いて立ち上がる。


きれいに一人ずつ『校長』を分担して口にしながら…



「何で!?」


「わかんない…けど至急みたいだよ?」


「まさかちゃんと部活動してないのがバレた…?

いや、前に窓から飛び降りて校長の車の上に着地したのがバレたのかも…」