特別機関『GQ』!!


ドアをノックすると

「どーぞー」

と聞き慣れた声が。

「瑠都‼」


「おー速水‼起きたんだ」


「うん。体調どう?」


「明日退院。どこも悪くない。」


「おーよかったね‼」


「ああ、早くカラス達にお礼しなきゃな…」

瑠都は早くも動物のことを気にかけていた。


「ところで速水、飯出さん…大変だな。」


「…うん。でもことはが寝てる間は私がことはの分まで生きることにしたの。

総監にそう言われて、決めた。」


「ああ、そうしてあげなよ。」

瑠都は柔らかく笑った。

心が私の後ろから身を乗り出して

「ところで瑠都…GQ辞める?」


「は?何でいきなり…」


「総監がこんな事件に巻き込んでしまったから辞めると言われても引きとめないってさ」


「ちなみにシュンはまだ生きてるらしいけど。」


「あいつ生きてんの?なら俺は辞めない。

BDは根絶やしにする。」

瑠都は覚悟を決めた顔つきになった。

「やっぱりね。」


「言うと思った。」