「ふぅん……」 男は立ち上がり、絨毯の上に降り立った。 その顔には天狗のお面… 男はお面を外した。 「俺はニキ。 ……四人中二人が負傷か… お前、エンティに酸かけられたのか。あいつも悪趣味だなぁ… …お前は重症だな。カーサのライオンか?」 ニキは弥生と瑠都を冷静に観察した。 「おっと、脱線したな。GQ、よくここまで来た。 俺とお前達の中の一人が戦うのはこれまでと同じだ。 ただ、お前達が勝ってもカードキーは無い。 この通路をまっすぐ行けば一つの扉がある。そこに行けばいいんだ。」