ケータイ小説作家に恋をしました。


翌日の放課後…


涼太は下校中にコンビニに立ち寄り、アルバイト雑誌を購入する事にした。

この雑誌を購入しているところを発見されるだけでも、かなりヤバい…


他の雑誌を手に取りながら、徐々に間合いを詰めていく。

よ、よし…
一気に行くぞ!!



と思った瞬間…
自動ドアが開き、聞き慣れた声がした。

「よう涼太!!
珍しいな、お前がコンビニにいるなんて」


げっ!!
いつもながら、最悪のタイミングで出没する奴…

「お、おう…孝志」


俺の姿を見た孝志の表情が、一気に曇った。

「お、お前…
そんな趣味があったのか…?」


ハッとして、手元のカモフラージュ用に持っていた雑誌を見た。

"アニキ!!
抱いてくれ俺を!!"

マッチョな男同士がしこたま抱き合った表紙…


「い、いや…
違うんだ孝志!!」


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