ケータイ小説作家に恋をしました。


翌朝…
興奮して眠れなかった涼太は5時には起き出し、家族が寝静まる中出掛ける準備を始めた。

そして、冷蔵庫を適当に物色すると、始発に乗る為に家を出た。


涼太の住む街からミナミに行くには、在来線を3度乗り換え5時間以上かかる…

始発に乗っても、到着するのは昼前だ。



自信満々に電車に乗り込む涼太だったが、2ヶ月前の左斜め後ろから見たシャコの姿しかしらなかった…


しかし、涼太はそんな事はおかまいなしで…

冷蔵庫から持ち出した魚肉ソーセージをかじりながら、電車のシートに埋まり、ケータイ小説の更新をしていた。


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