ブラック or ホワイト




金田の部屋に行こうと、
廊下右に曲がろうとした。

その時、


何か…左側の秋葉さんの部屋の様子が変だった。

何が変なのか、よく分からないけど、
とても気になる。

さっきまで、言い争いがあった部屋。


俺は廊下を左に曲がり━━━

秋葉さんの部屋のチャイムを鳴らした。


ガチャ…
部屋から出てきたのは金田だった。


『どうしたん?』

そう言って、俺は部屋に入る。

『敬太、島岡さん呼んで!誰かに襲われたんだ。』


『…これは』

健一郎さんが部屋で倒れていた。

俺は島岡さんを呼ぼうと、部屋を出ようとした、
その時。

俺は、後ろから誰かに殴打された。

誰かじゃない、金田に殴打された。



━━━金田さん。
俺はまだ…誰にも言わないよ?
3年前のひき逃げ事故の事も、今、殴打された事も。

こうなったら、
最後までアンタを追い詰めてやる。

薄れゆく意識の中━━━…

こうして、俺の計画は終わった。



《敬太side 終》

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