ブラック or ホワイト




「…簡単に別れて家に帰れるんだったら、今日…アンタに会わないよ。

時間が経てば、経つほど…さよならが言えなくなる。
とにかく…好きなんだ。」

敬太は私の肩にズシリと頭をのせた。



「じゃぁ、どうして?もぅ会えな…」


顔を上げた敬太は、
私の言葉を遮るように
キスをした。

2回目のキスは、
柔らかい唇の感触がした。

涙の味がした━━━…