ブラック or ホワイト




敬太は私の質問に
「楽しかった…」
と掠れた声で言う。

敬太の視線を凄く感じた。


私、敬太から離れたんだよ?

どうして、
私の事、簡単に離す?

ずっと、
敬太の温もりを感じていたいのに。

見てるんだったら…
私の事、無理矢理にでも
引き寄せてよ。

敬太…何を悩んでいるの?


「これからも楽しい時間が続くといいね?」

そう言いながら、私は、敬太の方に振り返った…