「早いね。…もぅあの事件から半年以上…か。」
「…そうだな。あやっぺ何してた?その間。」
そう言って、敬太は私を引き寄せる。
私の敬太の肩はぴったり重なり━━━
また、心拍数が上がる。
“ち…近いです、敬太さん”
頭の中が真っ白になってしまいそう。
「先生をね。もう1回頑張ってみようと思って…。
大学探したり…あとは、バイトで塾の先生してる。」
何語話してるの?私…
「凄いじゃん!さすが…。頑張ってるんだな。」
そう言って、敬太は私の頭を撫でる。
「頑張ってるの…かな?
敬太は?何してるの?」
敬太が頭を優しく撫でるから…顔がにやけちゃいそうで…
俯きながら答えた。


