ブラック or ホワイト




只今、私、
カット中━━━…



そんな中、
入り口近くの待合室で新聞を読んでいた鬼下刑事が
大きな足音をドスドスと響かせ?こっちに向かってくる。



「来たよぉ…」

明さんは大きな溜め息をつき、呟いた。


「明!何だそのため息は!」

ため息をついている明サンに、眉を上げて文句を言う鬼下刑事。



「…親父が来るからだよ。今度は何?」