ブラック or ホワイト




「もぅ〜江里ちゃんのおしゃべり。」


塚原さんは照れながら、手で顔を覆う…

「でも…事件に関係ありそうだから…話さないとね。ごめんなさいね。こんな時に、隠し事なんかしちゃって。」


そう言って、塚原さんは
恥ずかしそうに俯いた。


「彩紗ちゃん…実はね…」