あ・・・!!!

私は、窓越しに外を見ながらある事を思い出す。


“夜の星空は最高に素晴らしい。私のペンションには展望台があるから…そこで星空をみるといいですよ”

“展望台行かんとな。”


“うん。展望台で星空見たい”




展望台・・・!!!



「敬太…!!!早く!!!早く起きて!!!」

私は敬太は叩き起こす。



「…ん…なに…すん…」


敬太は迷惑そうに毛布にまるまる。


私は敬太から毛布を奪い取り、再び起こす━━━


「早く…時間が、ないの!!!」


「あ?」


その時━━━!!!!