Top☆Secret~幼なじみ君の秘密~




明はクスッと笑うと、入った時と同じように私の手を引いて海から上がった。


「イチゴ味、だろ?昔から早和はかき氷といえばイチゴだもんな」

「正解!よく覚えてたね」


さすが幼なじみ。

これだけ一緒にいると、私の好みとかもわかってきちゃうものなのかな?

明はそのまま、「ここで待ってろよ」と言って海の家に歩いていった。


「かなり人がいるし、混んでるだろうな…」


しばらく待つ覚悟をしといたほうがいいかもしれないな。

そう思って、足だけ海につかる。

波が一度足にかかって引いていく度に、私の足が砂に埋まっていく。

足首まで埋まったら別の場所でもう一度。


「ふふ。楽しい」


しばらく遊んでいると…


「ねえ君」


知らない声がすぐそばから聞こえた。


「はい?」


声のしたほうを振り向く。

そこには、一般的にはかっこいいと言われるであろう容姿の、背の高い男の人が2人立っていた。

…明の勝ち。

ついついそう思ってしまった。