後悔がつまった言葉。 抱きしめる腕の力が、強くなった。 あたしも由宇の背中に腕をまわす。 「自分で言ったことで、自分を傷つけたよ…」 由宇も、同じだったんだ。 離れたくない。 でもあたしを守りたい。 自分にウソをついて、距離をおいたんだね? なのに、クラスは金井くんの思い通りになった。 隠してた想いが、爆発したんだ…。