そうなったらあたし、何を思うんだろう。 どういう風に、由宇の顔を見るんだろう。 どんな風に由宇の名前を呼ぶんだろう。 下着姿でクッションを抱えながら、嫌なことを考える。 どれだけケンカしても、どれだけ話さなくなっても。 あたしたちにはヒミツの事があるから、どこか繋がってる気がしてた。 でも、それは永遠じゃないんだ。 どっちかが原因で、一気に崩れるんだ。