「快李・・・・・やっぱり、
ヤるか?」



私、


おかしいかな。


光ならいいって思えるの。


私は、

静かに頷く。



「そっか・・・まじだな?」

「うん・・」



そして、


光は私の制服のボタンを外して
いく。



「だぁぁぁあ!!やっぱ無理!!」



そしていきなり叫んだ・・・。




「光・・・・・・私とは無理ってこと?」

「それは真逆!!けど、やっぱ大切に
したいんだよ・・・。快李は・・」



光・・・・・・?




「俺さ、今までも未遂はあったんだ。
けど、やっぱりみんなマジカノじゃ
なかったし・・・・・。けどさ、
快李はまじで大切なのに付き合っても
ねぇだろ?ありえなくね?」



そっか・・・・・・。


そういえば付き合ってなんかないや。


けど、


光ならいいって思えてたから。