「光いる~?」 私は、 一つのベットのカーテンを 開けた。 いたいた光が。 「快李・・・遅いんだ、ゴホゴホ」 なにやってんだか。 「悪化するでしょ!?」 私はそう言いながら、 光の背中をさすった。 「かっこ悪いな・・俺」 「え?」 「なんでもない」 なんて言ったんだろ? 熱のせいだろうか。 光の顔が真っ赤になっていた。 「ねぇ、何度あるの?」 「んー?39、・・・・」 「速やかに帰ろうか?」 「はぁ?」 なんで逆ギレ!? 39度あるなら、 帰った方がいいと 思っただけなのに!!