俺が“霊”の存在を感じたのは、それが最後だった。 元々、霊感は無かったし、興味本位で心霊スポットに行く事もしなくなった。 懲りた……というより、不思議とあの後、心霊現象に興味が無くなってしまったのだ。 今でも時折、マヨちゃんの事を思い出す。 願わくば迷わずに、友達と天国にたどり着けていればと思う。 ―End―