「優斗先輩っ、付き合って下さい!!」 咲季が俺の学校に入学してきて2ヶ月ぐらい経ったとき告白された。 「えっと・・・誰?」 俺は咲季の存在を知らなかった。 「1年3組の相田咲季です!! AB型です!!」 「あ・・・ABね。 めずらしいね、うん」 咲季は血液型まで告白してきた。 (なんなんだ、この子は・・・) 俺はめずらしいとしか言いようがなかった。 「はいっ!!付き合って下さい!!」 「・・・え、いや俺ら 今初めて会ったしさ・・・ えっと、咲季ちゃん?のこと 俺全然知らないし・・・」