こんなに、苦しいものですか? どうして…。 「ただいま〜…って姫っ!?」 爽哉の声が、すぐ側からする。 焦ったような、そんな声。 はじめて聞いたな…。 「大丈夫か、姫? 保健室いくか?」 優しく背中をなでられて、少し落ち着いてきた。 はぁ…と息をはき、爽哉の顔を見る。 血色が悪い。 心配してるのかな…顔が真っ青。