「一年って早いよなぁ…って思って。ちょっと前まで入学した感じだったのに」 大地と爽哉はうなずいて、あたしを見つめてきた。 ぽんっ、と頭に手をおく爽哉。 「同じクラスになる可能性も少ねえしな…。先生たちがくじひいて大体決まるらしいし」 大地を同じクラスになりたい…そう思った自分がいる。 自分も爽哉も傷つけるのに…。