爽哉は、一回深呼吸をして、言った。 「俺が好きなのは…緋苺だよ。…付き合ってください」 え? 今…なんか、あっさり恥ずかしいことを言われた気が…。 好き。 そんなに簡単に言える言葉? あたしは…言えない。 きっと、いつまでも溜め込む…。 さっきより、顔が赤くなった。 夕焼けで、顔があかくそまった爽哉が、にこっと笑った。