「友美…貴女何しでかして来たの?明日、学校が開く30分前に来てって今理事長から電話があったの」 お母さんの言葉一つに目を見開いた。 「嘘っっ!?理事長から……?」 「その反応、まさか貴女…遅刻したの?」 グッ……お母さんなかなか鋭い 「…そうです」 「だから言ったでしょ。早く起きなさいって、お母さん知らないからね」 お母さんは呆れるようにキッチンへと入って行った 理事長に何言われても知らないということだろうか… ───── ────────