勿忘草〜永遠に捧げる私の気持ち〜




「う……そでしょう?何で紫苑がっ」

紫苑の母ちゃんは綺麗な顔をぐちゃぐちゃにして泣いていた


俺は何とも言えずただただ俯いていた

俺だって信じられない。

信じたくない



俺はいつまでも紫苑と一緒にいたいだけなのにっ


神様はそれさえ叶えてくれないんだな…。