『お前それでいいのかよ!!』 「いいわけないだろ!!でも俺は紫苑の邪魔をしたいんじゃない。 俺は紫苑が幸せなら隣にいるのが俺じゃなくてもいい」 『お前らホント似てんな。でもお前は分からなかったのか?あれが紫苑の強がりだって」 「意味分かんねぇ」 『とにかく紫苑の状態がヤバいんだ!! はやく病院に来い!!」 ツ―ツ―ツ― それだけ言って信矢は電話を切った