そう言って小さなキスを落としてきた。 みんなが見てるのに 恥ずかしいはずなのに 「今日はイヤでも泊まってもらうよ」 「翔さん・・でもあたしもう」 「君が作ってくれるんだろ?俺の夕食を」 「でも・・炊飯器ないよ?」 あたしの言葉に 何故か笑い出す翔さん。 あたし、そんな面白いこと言った? 「いいよ、それじゃあ買いに行こう」 「うん」 手をつないでホームを降りるあたし達。 「ここがよく分かったね」