この日から 龍也が冗談とか私のことをいじったりしたあと 急に真面目な声で 「早く合宿終わらねーかな。 マジ会いてーんだけど。」 とか、 「あんま男子と関わるなよ。」 とか言ってくるようになった。 押しに弱い私は 徐々に龍也に惚れていってるのが自分でもわかった。