半分泣きながら作業を終わらせ
気付いてみれば
もぅ夜の7時を回っていた


夏とはいえ終わり頃
日暮れが早くなり
もうすぐ辺りは闇に包まれる


私はどうしてもこの闇が嫌い
全てを包み込み私も包み込まれそうな…
そして引き込まれそうな…
そんな気がする…


外を見て悲しげな顔をしていた私を
気遣ってくれて
先生は家まで送ってくれた