「―…きて…―…起きて~!」 「あ!起きた!」 誰…? そう思い顔をあげると、 「おはよう。」 そう言ってにっこり笑った茶髪男と青髪男がいた。 何故? 「もうお昼だよ。」 え…。 確かに教室にはあたしとほんの数人しかいなくて。 ヤバい寝過ぎた… …そういえば、この二人は何でここにいるんだろう? ネクタイ見る限り、この二人は二年生なはず。