隣の男はよく見える


「ただいま~。」



いつの間にこんな時間?



ハッと気が付き慌てた。



夕食のこと忘れてた。







「お、おかえり旭。」


それどころじゃなかったから・・・。




「結構片付いたじゃん。・・・


さくら?」




旭が私を見て不思議な顔してる。



たぶん・・・私が不思議な気分だから・・・。





こんな・・・不思議な縁が・・・





あったんだ。