「ありがとうもないわけ?」

「ありがとう。はい、さようなら。」

「さくら・・・お前って・・・可愛くない。」



旭はそのまま出て行った。


狭い給湯室で変に旭を意識したのは事実。

だって旭が変なこと言うから・・・

だって・・・旭が触ったから・・・

そんなに意識するほどのこと・・・


ないじゃない?

そうだ・・・

おかしいよ・・・私。




『可愛くない』って・・



ど~せ私は可愛くなんてありませんよ~だ!




思って・・・空しい。。。



何でって?





分んないし・・・。