あの事件のあとすぐ側のあの子がいなくなってから・・・




「さくらちゃんあそぼ。」


隣のクラスの仲良しのお友達

(今、目の前に居る親友)は

何も知らないように私を遊びに誘ってくれた。




ある日

砂場で遊んでいて同じクラスの子に砂をかけられた。



「やめろよ!」


そう言って助けてくれたのは・・・隣のクラスの男の子だった。




その時・・・




そうだ!





私は、その子がヒーローに見えた!






お隣にはヒーローがいる!





もう、すぐ側の人に目を向けることは




無くなって・・・





あ~~~~~~~~~~





三つ子の魂百まで・・・