「援助交際ではないですから。
さくらさんの名誉のために言っておきます。」
名誉のためでもわざわざ『援助交際』って言葉を・・・
出さなくっていいから。。。。
「さくらが援交?」
案の定、旭がそう言って笑った。
「うるさい!旭、もういいから行っちゃってよ。」
旭はまだ行こうとしない。
駿くんと向き合ったままで・・・
旭の方が駿くんより少し背が高かった。
スーツに趣味のいいネクタイ
ピカピカの靴に高そうな時計
かなり中身は軽い男だけど・・・
ルックスは、かなりいいし大人の男って感じの旭。
対する駿くんは、
今日は制服じゃなくってジーンズにTシャツってゆうラフなスタイル
だけどルックスもいい上にこっちは若さとその清々しさ
う~む
やっぱ、若さの勝ちだな。
二人を見比べてそんなこと考えていたら・・・

