「オイ、授業が進められねぇんだけど」


『あっ、ゴメン!!満、黒板読めない、字が汚すぎる。
  皆書くの大変だから!!』


「う・・・ゴメン。分かった。綺麗に書くよう努力します」

『あ、でも別にいーよ。あたしは授業聞いてないから☆』

「ヒドッッ!!!亮に言いつけるからな。」

『言えば??亮は許してくれるし。ただ、満の寿命が縮むだけだよ』


「ごめんなさいすいません。亮には言いません。どうぞ気が済むまでサボってください」


『そう。ありがとう!満~』


キーンコーンカーンコーン


「あ、、、、今日の授業はココまでだ」


ガラッ バタン 


そう言うと、満は素早く教室から出ていった