「百羅!ドアをぶち壊すなよな。」


「はい―――?きっこえませ―ん!!」



もう、ヤダ。



「翠??今度また呼び出しをしたら、地の果てへと誘うよ。それとも…妖界にでも行く?」



「や、やめてください―――!!」



「―――ヘタレ。」



「なんで……はぁ…」



翠の想いはいつになったら届くのやら…。