『ソナタも花の如く―』




身動きがとれない、女郎蜘蛛。
何故、ならば…
唄を聴いたものは…動けない。

百羅と共にいるときの…
彗狐と猫无の唄は、呪縛が強まる。

聴いたら最後、唄が止むまで動くこと無し。


『散り行く運命(いのち)―』




「さぁ、誘いましょう!地の果てへ」



兎々と、私の短刀が…突き刺さる。




『我ら誘い見据え者―』



『すべては悪しきソナタの運命』






シャララン!!
「誘舞1の部、終焉でございます。」