「――――ここね。」 いる、いる。 妖力がここから、溢れでてる。 ――――ガチャリ…。 虚しい、鍵の音。 「チッ。閉めてる……」 「これ、妖力で閉めています」 ―――――なら、 こちらも妖力でいかせてもらおうじゃないか。 「…………フゥ…」 どこからか風がふく。 彼女、百羅の妖力が底から溢れて… 完全なる、百羅の姿が現れた。