「……………許さない。私の大切な家族を…」



《フフフ…いらっしゃい。お嬢ちゃん。そこの半妖ちゃんたちって弱いのよ…》



「許さない!許さない!許さない!」



どこからか、声が聞こえた。
上をみれば、女。



いや…妖怪か…。



怖いが、怖いが彗狐くんと猫无くんを避難させないと…。